Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
島田 耕史
地質技術, (9), p.25 - 40, 2019/09
近年、地球科学的研究開発は多様な専門的背景を持つメンバーの共同作業によって進められている。変動帯に位置する我が国では、分析用試料がどのような変形を受けてきたかの理解が重要である。そのため研究開発の可能な限り早期から、構造地質的観点による変形構造の解釈を示すことが期待される。本解説は、自学や参考のために構造地質学の非専門家の技術者が手に取りやすい邦文教科書を解説する参考資料として、地質体の有限ひずみに関連する式の幾何学的図解と、せん断ひずみの概要把握法の図解例を示した。
渡辺 正
JAERI-M 90-125, 103 Pages, 1990/08
MINCSコード用作図システムについて記述する。過渡二相流解析コードMINCSは、一次元流路における様々な二相流現象を解析する為の数値解析計算の道具を提供する為に開発された。作図機能としては二種類の作図システム、すなわちSPLPLOTシステムとSDPLOTシステムを使用することができる。SPLPLOTシステムは変数の時間変化を作図する為に用いられ、一方SDPLOTシステムは空間分布の作図に用いられている。SPLPLOTシステムは過渡解析コードの計算結果や実験結果を作図する為の汎用プログラムSPLPACKシステムを基にしており、SDPLOTは同じく汎用プログラムの一つであるGPLPに基づいている。SPLPLOT及びSDPLOTシステムではSPL形式と呼ばれる標準データ形式がデータの読み込みに使用される。MINCSの出力形式はMINTOSPLシステムと呼ばれる変換システムによってSPL形式に変換される。
松本 潔; 大久保 収二*; 鴻坂 厚夫; 滝川 好夫*; 小林 弘明*
JAERI-M 89-068, 150 Pages, 1989/05
グラフィックディスプレイ上で図形を編集・表示するプログラムGRASYS(Graph Synthesis System)を開発した。GRASYSで扱う図形は作図指示データと呼ばれる言語形式で記述される。1つの図形を描く作図指示データの集まり(セグメント)を作成・引用・編集の単位として取扱い、端末画面上で単純な図形を合成して新たなセグメントを作成できる。これらの機能により、複雑な図形を描いたり部分図形を他の図形の一部に転用することが容易に行える。また、セグメントには解析プログラムによる計算結果をトレンド図や棒グラフ等を含めることができ、プラント状態表示等、多くの分野で応用できる。さらに、画面上で作成・編集した図形と作図指示データ文との対応を容易にできるように、図面上に表示されている図形に対応する作図指示データ文を出力する機能を持ったサブシステムGREDITが含まれる。本報告書はGRASYS(含GREDIT)の使用手引書である。
村松 健; 松本 潔; 鴻坂 厚夫; 間庭 正樹*
JAERI-M 85-091, 137 Pages, 1985/07
先に開発、利用されている「過渡現象の実験結果及び計算結果の編集・作図用標準プログラムパッケージSPLPACK-1」を構成する新たなプログラムとして、会話形式によるデータ処理・作図処理用プログラムSPLPLOT-2を開発した。本報はその使用手引書である。SPLPLOT-2は以下の特徴をもっている。(1)会話形式及びバッチによる処理を行うことができる。(2)入力データはSPL形式ファイルをデータ処理に適した形式のデータファイルに変換しておくので、入出力回数、検索時間の短縮になる。(3)ユーザーが用意したデータ処理プログラムをサブルーチンとして利用することができる。(4)作図の形態として、2次元グラフの他に流線図、等高線図、鳥轍図を描くことができる。